まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

淀川のワンドで夏バスと遊ぼう(2023年7月)

昨夜はまとまった雨が降りました。今日も一日中、降ったり止んだりという予報。さすがに、この天気なら人も少ないだろうと思って、日曜日の正午過ぎ、城北ワンドにやってきました。おー、予想通りアングラー少なめです(いない訳ではないのが激戦区たる所以ですね)。

水は…ささ濁りといったところでしょうか。本流筋ほどは濁っていません。水面に生命感は…あまりないかな。さて、状況はどうでしょうか。早速、準備を始めます。

本日のタックルはこちら。【ロッド】スコーピオン 2651R-5【リール】コンプレックスXR C2000F4の組合せ。ラインはフロロの4lbです。

…で、始めたのですがここから大苦戦。11番ワンドからスタートして2時間、ルアーローテーションを繰り返しながら歩き回ったのですが、ブレーバーマイクロのダウンショットにギルのバイトがあっただけ。バスの気配は皆無です。見える範囲のアングラーも誰も釣れていません。曇り空から薄陽も差して一層狙いが絞りにくくなりました。これはダメです…移動した方が良さそう。毛馬のクリークに入るか、橋を渡って対岸の菅原ワンドに入るか…。このまま太陽が差してくるならシェードの多い毛馬クリークなんですが、予報ではこの後激しい通り雨。水の動きを期待して菅原ワンドに移動します。

こちらも人は少なめ、3人しか入っていません。あ、いい場所空いてる、ラッキー。キャストを始めて10分、空気が変わりました。風が強くなり、水面にさざなみを生じさせています。表層に流れが発生したのか、水草の切れ端が岸際に打ち寄せられてきました。ここでルアーを風上に向かって低い弾道でキャスト。沈めながら流れに乗せてドリフトさせます。すると…コツンと小さなアタリ。一拍おいて軽くツンと動かすと、竿先がスッと押さえられました。すかさず合わせを入れると…針に乗りました。上がってきたのは…。

20cm位の小さなブラックバス。やっと釣れた、ありがとう!

その後、ルアーローテーションをしましたが、沈む虫系などは全く反応なし。今日、唯一反応があるのがミミズ系。

何種類か試したのですが、なぜか今日はreinsスワンプスキニー6.5にしか反応しません。フォールスピードなのかなぁ。短いのもダメです。長くて細くて柔らかいのにしか反応しませんでした。

ここでスコールのような通り雨。レインジャケットは着ていたのですが、ボトムは夏用の撥水処理されただけのもの。滲みてきて脚を伝って流れた水でソックスまでずぶ濡れになってしまいました。靴がゴアテックスでもこれでは意味ありません(^^;)。他のアングラーの方が撤収していきます。あ、一等地が空いた。ずぶ濡れの靴のまま、狙っていたポイントに入ります。

雑草が張り出している下が他よりも少し深くなっているポイントにルアーを落とし、フリーフォールでボトムに置きます。少し待ってから、小さくツンと動かしてラインを緩めると…ツンツンと竿先にアタリが…さらに少しだけラインを緩めます。そして、横にラインが走り始めたのを見て、合わせます!よし、針に乗った。グイグイと小気味良い引きを堪能してからランディング。

これもあまり大きくはない25cm位のバス。ですが、狙いの場所で、合わせも決まったので気持ちよさは十分の魚です。釣れてくれてありがとう。夕方から用事があるので、今日はここで納竿です。

結果的に3時間で小さめサイズのバスを2匹と釣果は振るいませんでしたが、夏っぽい空気の中での釣りを堪能しました。もうすぐ梅雨明け、本格的に夏の釣りが始まりそうです。次はどんな釣りをしようかな。