先週末は台風の影響(強風)で釣りに行けなかったので、今週はウズウズしながら週末を待ちました。城北ワンドに出撃です。
日曜の正午、ヘラ師の方も多く、少々厳しい時間帯ですが、前々日の雨で軽く濁りもあるのでどうにかなると思って準備を始めます。
今回のタックルはこちら。【ロッド】クロスフィールド XRFC-654ML-BF-MBに【リール】アルファスSVTW 800S-HXLの組合せ。ラインはフロロの8lbが35m巻いてあります。普段、ライトロックで使っているロッドを持ってきました。シャロースプールのアルファスで5g前後のジグやリーダーレスダウンショットを近距離(15m以内)のスポットに撃ち込む仕様です。
とりあえず、5gシンカーでハリーシュリンプのペグ留めフリーリグをリグって、ピッチングのブレーキ調節をします。このリール、軽く投げた時に伸びる印象で、気持ちいいです。
準備が終わって実釣、最初は毛馬クリークに入りました。ですが、太陽の位置が微妙で、水深のある場所に良いシェードがかかっていません。30cm位のバスがプカーッと日向に浮いているのは見えるのですがルアーには反応しません。時折、フラフラと回遊に出てしばらくしたら戻ってくるというのを繰り返しています。試しにいなくなったタイミングでキャストして、そのまま底に放置。3分くらいして戻ってきた時に小さくプルンと震わせてみたらボトムの様子を見に行きました。しばらくして、コツンという小さなアタリ。2、3回待ちますが食い込みません。４回目で合わせてみましたが、案の定すっぽ抜けて針に乗りませんでした。その後はバイトなし。
城北ワンドに移動してみると、イナッコのようなベイトの群れが泳いでいて、その後ろを40cm位のバスが追尾しています。どうやらバスは魚食モードみたいです。エビ食いを狙うボトム系ルアーではなさそうです。ところが今日のタックルボックスにはヴァラップスイマーのようなシャッドテール系ルアーが入っていません。かろうじてフリッシュが１つだけ入っていたので結んでみましたが、軽すぎて8lbラインのベイトタックルでは飛距離が20mも出ないためポイントに届かない…結局、ノーフィッシュで終了となりました。
釣れないのは仕方ないとしても、ピッチングで撃つ釣りがしたいと思ってタックルとルアーの選択肢の範囲を狭くしすぎました。そのせいでフィールドの状況に対応できなかったのが敗因で、不完全燃焼感が強く残ってしまいました。これでは寝つきが悪くなりそうです。
ということで、夕方、神戸のいつもの漁港にやってきました。気分直しにライトゲームです。
堤防にはサビキ釣りのファミリーがいっぱい。エギンガーの姿も数多く見られます。思ったより激戦区かな。(写真は人が写り込まない場所を狙って撮りました。)
では、夜の部のタックルです。【ロッド】ソアレ エクスチューン モバイル S510SUL+-Sと【リール】REVO MGX THETA1000ssといういつもの組合せ。今日もラインはフロロの2.5lbです。人混みを避けてゆったりと投げられるポイントを探しているうちに日が沈みました。いつものようにアジスタ!の1gにギョピン1.7インチからスタートです。
開始早々にアタリがありました。上がってきたのは12cm位の豆アジ。幸先の良いスタートです。
その後、アタリの気配が変わりました。弾くようなショートバイトが多発して針に乗りません。フォールスピードが速すぎるのかもしれないと思って、アジスタ!の0.5gに変更します。するとスパーンとひったくるようなバイトが来ました。向こうあわせで針がかりして、ジジジッとドラグも出ていきます。上がってきたのは20cm弱のサバ。
この後はサバ祭りでした。30分ほど入れ食い状態が続きます。その後、アタリがなくなりました。表層には小アジの群れが入ってきているようです。ところが、ギョピンで時折ショートバイトは出るものの針に乗りません。カラーローテーションをしてみましたがイマイチ。いくつかワームを変えてみましたが、目ぼしい変化がありません。で、34のオクトパスに変えた瞬間、バイトが全くなくなりました。ん？ギョピンと波動的には近いはずなのに、ここまでアタリが無くなるって変じゃない？…そうか、長いのが嫌なんだ！
ということで、短いワーム、テトラワークスのチョップ(色はピンク)に変えたところ、これが大当たりでした。
丸呑みの深いバイト連発で、ここからはアジ祭り。今日はカラーではなくサイズ感が肝だったようです。1時間ほど釣りまくって納竿。当たりのパターンを見つけられて満足です。
デイゲームでデコったものの、ナイトゲームで楽しめて結果的にはいい一日でした。ていうか、釣れるまで釣りすればボウズの日って減るよなぁ(^^;)。
