まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

淀川ハゼ、着々と成長中…ハゼクラ続報(2023年6月)

6月最後の週末、連れと一緒に夕方の淀川にやって来ました。「晩ごはんはたこ焼きでいいよね」ということでお気に入りのお店まで散歩がてら歩くつもりです。ついでに…「ちょっとだけルアー投げていい?」と尋ねたら「お腹すくからちょっとだけね」と許可が出ました(^^;)。20分だけ投げることにします。

いつものように底が砂地のエリアに入ります。エサ釣りのおじさんが1人いたので、一声かけて隣でルアーを投げる許可をもらいます。「ハゼはいるけど、まだサイズが小さいからハゼクラは難しいかもね」とのことです。では、準備しましょう。

本日のタックルはこちら。【ロッド】Beams Xpan 4.3LTS【リール】アルファスair tw 8.6Lの組み合わせ、ラインはナイロンの5lbが巻いてあります。時間が限られているので、岸際10m以内を手返し重視で探るということでベイトタックルにしました。ルアーはいつものようにハゼクランクDRでスタートです。

まず1投目、正面に向かってキャストし、急速潜航させてボトムノック。スローリトリーブしながら短いステイを入れると…早速プルンと来ました。

上がってきたのは10cm弱のハゼ君。前回よりもちょっと成長しています。このサイズならハゼクラで狙えます。ちなみに、前回はラインをアイのスプリットリングに直接結んでいたのですが、時折、結び目が動くとリングの継ぎ目がアイに干渉してルアーの挙動がおかしくなることがあることに気づきました。そこで今回は小さなスナップを介して結んでいます。

その後、2〜3投に1匹の割合で釣れてきます。群れの規模も大きくなってきている上に、魚の活性も高いのか、比較的イージーにバイトしてきます。と言っても、タダ巻きでは食ってきません。スローに引いてきてショートステイを入れ、ルアーが底をフッと離れた瞬間にバイトしてくる感じ。ステイを長く入れて、底を離れた距離が長くなると当たってきません。これはこれでテクニカルで面白い釣りです。

結局、20分で6匹釣れました。一番いいサイズで12cmくらいでしょうか。急速に成長しているようなので、ここから1ヶ月が一番楽しめる時期かもしれません。サイズアップして個体数が減ってくると、ルアーで騙すのが難しくなってきたりしますからね。ここしばらくは、夕方の散歩の時は欠かさずロッドを持ち歩くようにしないといけません。

さて、約束の20分が経過したので、納竿して散歩に戻ります。たこ焼き買いに行かなきゃ。