まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

淀川ハゼクラ…シーズン開幕!? (2023年6月)

平日の夕方、淀川の河川敷に散歩に来ました。時刻は19時、日没まであと15分です。

散歩のついでにちょっとだけルアーを投げるつもりです。本日のタックルはこちら。

【ロッド】カーディフNX S48UL-4【リール】コンプレックスXR C2000F4の組合せ、ラインはナイロンの3lbが巻いてあります。ロッドがきちんと並んでないのは…「どうせ釣れないだろう」と思っていたからです(^^;)。そして、結ぶルアーはこちら。

ダイワの「ハゼクランクDR」です。「ハゼクランク」シリーズにはシャロー用のMRと深場用のDRがあるのですが、私はゆっくり巻いて浮き上がりにくいDRをシャローでも使っています(もっとゆっくり巻きたい時はテトラワークスのKURAKURA シンキングを使います)。

と言っても、昨年もクランクでハゼが釣れたのは7月に入ってからだったので、「まだいないことを確認する」ために10投だけして帰ろうと思ってやってきました。

こんな感じの底が砂地のエリアに入って、扇状に投げていきます。5投まで何の反応もありません。6投目、上流方向にキャストし岸際の草の横を引いてきます。そして、ピックアップしようとした時に水面がパシャッとざわつきました。ルアーに驚いたのか、小さなエビらしき生き物の群れが跳ねたのです。

ん?これってチャンスがあるのでは…?もう一度、同じコースに投げて、少し丁寧に探ってみましょう。着水後、強めに巻いて急速潜航させます。ボトムを叩くようになったら、ゆっくりと30cmほど巻いて、一瞬ラインを緩めます。するとルアーがフワッと10cmほど浮上します。そしたらリールを巻いて、もう一度30cmほどゆっくりボトムを叩かせながら進ませます。そしてステイ。この繰り返し。手元に伝わるブルブルというルアーの振動に集中します。そのまま引いてくると、岸際でブルブルにプルンというリズムの違う振動が加わりました。あれ?

違和感を感じながら巻き上げてみると…。

おぉ、釣れてる!7cmほどのちっちゃなハゼがついていますw。

それにしても、ノーマルの大きな針にガッツリ食いついてきています。こんな小さなハゼ、クランクで初めて釣ったかも。本来はハゼクラで狙うサイズの魚ではありませんが、あと2週間もすれば狙って釣れるサイズが回ってくるかもしれません。いよいよ、シーズン開幕かな。その後、残り3投しましたが連発はしませんでした。結局、15分で10投して1匹ゲット。何時間もやってアタリなしなんてこともザラなのに、釣れるときは10投でも釣れる…ここら辺も釣りの面白いところです。さあ、日も暮れて暗くなってきたので帰りましょう。短時間だけど楽しかったです。