まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

神戸ライトソルトで青物ゲット(2022年6月)

暑くなってきたので、サーフでトップゲームでもできないかな…と思って須磨に来ました。ところが、サーフエリアではジェットスキーが爆走中(^^;)。沖に人がいるのではルアーは危なくて投げられません。諦めて漁港内に移動しました。時刻は14時。完全なデイゲームのタイミングで港内のライトゲームは難しそうです。

そもそも、シーバスとチヌを狙って用意したメインタックルは強すぎて漁港内では役に立ちません。サブタックルは…何を持ってきてたっけ?

【ロッド】ブレイゾンモバイル666TLS【リール】MGX THETA1000ssが入ってました。ラインはフロロの2.5lbが巻いてあります。サブのボックスにはアジング用のジグヘッドとワームが少々。うーん、ロッドの硬さを考えると若干バランスが微妙ですがやってみるしかありません。

いつもの様にアジスタ1gとギョピン1.7インチで始めます。キャストの距離は少し出ませんが一応投げられます。感度は…底は取れるけどフォール中のバイトに合わせるのは難しそう、位の感じです。まあ、何とかなりそうです。

周りのサビキの人たちには7cm位の豆アジが掛かっています。このサイズはアジングで狙うのは難しそうなので、ボトム狙いにしてみます。10分ほど堤防際を探っていくと、プルンと小気味良いアタリ。上がってきたのは12cm位のちっちゃなガシラ。とりあえずボウズ回避です。ありがとう。

一応釣れましたが、フィールドの雰囲気が今ひとつです。早々に見切って移動することにしました。タックルを片付けて電車へ。いつもの神戸市内の漁港にやってきました。

水面を見るとベイトがたくさん泳いでいます。5cm位の豆アジとかでしょうか。これを狙えるわけではありませんが、明らかにこちらのフィールドの方が雰囲気があります。

試しにジグ単で表層を狙ってみますが、ワームと小魚が並走するだけでバイトはしてきません。そのままワームのカラーやサイズを変えて30分ほど反応を探ってみました。チャートのような強すぎるカラーや派手なラメは嫌がられているのが分かりましたが、そもそも魚のサイズが小さすぎて食ってきません。とりあえずオキアミカラーのワームにして漁港内を歩き回ります。

ん?表層の茶色っぽい小魚の少し下に青みがかった細身の魚が泳いでいるエリアを発見。ジグヘッドを10カウント沈めると…チェイスしてきました。ですが、弾くようなアタリが出たものの食い込む感じではありません。フォールのスピードが早すぎるのかも。ジグを0.6gに変更します。

そして、変えて一投目。カウントは15。動かし始めてすぐにスパーンと気持ちいいバイトが来ました。

上がってきたのは20cm弱のサバ。なるほど、これが泳いでたのか。

その後も同じサイズのサバが遊んでくれました。時刻は16時半。そろそろ上がろうかなと考え始めた時、足元をすごいスピードで魚の群れが泳いでいきました。青物っぽい動きです。サイズも少し良さそう。見ていると泳いで行った先がワンド状になっていてクルッとUターンしてきました。あれ?この角度で回っているってことは…届くところを通るかも。急いで短い堤防の先端に移動して、群れが通りそうな先にキャストして5カウント。少しだけ沈めて群れが通るのを待ちます。

待つこと5秒。ギュンと竿先が絞り込まれました。ヒットです!ジジジッとドラグが出ていきます。おぉ、横に走る。楽しい!うわ、群れが全部着いてきた。すごい、50匹くらいいます。

右左に走るのをいなしてから、抜き上げると25cm位の魚体。

ハマチの幼魚でしょうか。長さの割に筋肉質な魚体で、引きの強さも納得です。それにしても、タイミングが合えばあっさり釣れてしまうのが青物系の面白さです。

予定していたチヌトップが出来なくてガッカリのスタートでしたが、結果的には楽しい1日になりました。