暑くなってきました。水温も上がって魚の活性も上がっているといいな…と思って淀川を歩きながら釣り上がってみることにしました。
まずは十三近くのいつものチヌ釣りポイントに入ってみます。
狙いは、チヌ、シーバス、ブラックバスあたりかなということで、少し強めのタックルを用意しました。
【ロッド】ZODIAS(パックロッド) S70M-5と【リール】ヴァンフォードC2500SHGの組み合わせ。ラインはPEの0.6号+フロロ8lbリーダーで開始です。まずはトップでも…と思っていたのですが、風で水面が荒れていたのでフリーリグでボトム狙いにシフト。15分程投げてみましたが、全く気配がありません。今日はランガン気分なのでポイント移動します。
で、1時間ほど釣り上がったのですが、目ぼしいポイントは先行者の方が入っていて撃てません。そこで、諦めて一気に有名ポイントまで歩くことにしました。
約5km北上。菅原ワンドに到着。初めて来ました。雰囲気は良さそうです。
ですが、本流筋からの開口部では外国人グループがBBQで大盛り上がり(^^;)。無自覚に一級ポイントを完全に潰しちゃってます。20人ほどいるアングラーは仕方なくワンド岸に等間隔に並んでスモラバやライトリグを投げていますが、釣れている空気感はありません。ふと水面を見ると40cmくらいのバスがスクールで優雅に泳いでいました。なるほど、魚はいるけどプレッシャーで難しいという状況のようです。
ロコアングラーの人たちに話を聞いてみると、日曜の午後は厳しいらしいです。前日の夕方にはジョイクロでいいのをかけた人がいたようですが。どうやら、ハイプレッシャーフィールド特有の「他の人と同じことをしても釣れないの法則」が当てはまりそうです。試しにフリックのノーシンカーを見えバスの目の前に落としたら20cmバスが一目散に逃げていきました。普通に投げてもダメそうです。と言っても、手持ちにビッグベイトはありません。逆にフィネスの方向に振り切ってみることにしました。
PEラインの気配も嫌がってそうなので、まずはフロロ5lbを巻いたスプールに交換します。 #6のオフセットフックにブレーバーマイクロ、1.8gのダウンショットシンカーをセットして準備完了。ここまでやるとようやくバイトが出ました。
極小のアタリで合わせると10cm位のミニサイズのバスが上がってきました。ちなみにグローブの薬指が切れているのはラインでアタリを取るためです。ミディアムのロッドで、このサイズのアタリが合わせられるのはこの仕掛けのおかげです。この後はギルバイトの嵐。でも、ワームサイズを上げるとアタリが無くなる…むずい。
仕方なくブレーバーマイクロに戻してワンサイズ上が混じるのを期待します。
で、結局30分やって1匹だけ20cmが釣れたところで時間切れ。
初めてのフィールドなのでタックルバランスもルアーも煮詰められておらず、キチンと釣りできませんでした。同じ有名フィールドでも城北ワンドと菅原ワンドは性質が違うようで異なる攻略方法が必要みたいです。ちゃんと用意をして次は訪れたいです。でも、雰囲気の良い場所でちっさくてもバイトあるだけで満足。今日も楽しかったです。