昨日は強い雨が降りました。今日も朝からシトシト小雨が降っています。近所の川の様子でも見に行ってこようと思い立ち、レインウェアを着込んで自転車で散歩することにしました。
下流に向かってゆっくり漕いでいくと、いつもは弱々しいインレットから濁った水が勢いよく流れ込んでいます。あれ?こんな流れなら反転流の場所にバスが待機していそうです。
念のためバックパックに入れておいたタックルを準備します。
【ロッド】ブレイゾンモバイル666TLSと【リール】コンプレックスXR C2000 F4の組み合わせ。ラインはフロロの4lbです。
フリックシェイク3.8"をセットした軽めのジグヘッドワッキーで激しい流れの傍、反転流のエリアを狙います。少しずつ投入位置を変えながらの3投目。シェイクする竿先がヌッと重くなりました。「沈んだゴミに引っかかったかな」と思いながら、少し竿先で聞いてみるとラインがスッと横に走っていきます。魚です!すかさず合わせを入れると力強い手応えが返ってきました。なかなかの引きです。
でも、何だか違和感が…。バスじゃない感じがします。頭を左右に振って走ろうとする度にジジジッとドラグが断続的に出されます。何度か走られながらも勢いをいなしていると、ようやく浮いてきました。銀色の魚体。あ、なるほど、キビレだったんだ。足場が高く、持ってきていたランディングネットのシャフトが短めの3mだったため、水面までギリギリで取り込みは少し苦労しました。
なんとかネットに収まったのは38cmのキビレ。フリックシェイクで釣れることもあるんですね。バスタックルにバスワームなので全く予想していませんでしたが、結果的にコンプレックスXRを持ってきていたのが正解でした。4lbラインで危なげなくやり取りできて、無事キャッチできたのは、このリールのドラグ性能のおかげだと思います。
それにしても、4月は苦戦しましたが、5月はこんなお散歩釣行で釣れるなんて幸先が良さそうです。今月はたくさん釣れるといいなぁ。