５月に入りました。GWは新場所開拓…と意気込んでトラウトロッドを持ってトレッキングしたのですが、ルートの途中が崩落で通行止めになっていて釣りができる場所に辿り着けませんでしたw。今週こそ…と思っていたのですが、あいにくの雨。さすがに初場所の山道は雨だと怖いので、天候がいいタイミングまでお預けにして、近場を歩くことにしました。
今回の場所はこんな感じ。JR塚本駅から徒歩数分の淀川右岸、砂地のエリアからスタートです。今日はここから上流方向へ釣り上がっていきます。では準備を始めましょう。
本日のタックルはこちら。【ロッド】OUTBACK BEYOND S756Lと【リール】ヴァンフォードC2500SHGの組合せ。ラインはPE0.6号に、フロロの8lbリーダーを結んでいます。最近のお気に入りセットです。
先行者の方が１人いましたので、一声かけて上流サイドに入らせていただきます。状況を尋ねたら「全然ダメだよー」とのことでした。そっか、ダメなのか。
とりあえず、フィールドの状況を観察します。昨日から雨が降ったり止んだりといった天気ですが、降水量は多くないのか濁りはそれほど強くありません。水の色は薄いベージュというところでしょうか。じゃあ、ルアーは今回もこれで。
アーバンシュリンプのグリパンチャートを7gのフリーリグにつけます。
そして、第一投。軽く上流方向にキャストして、ボトムまで沈めます。糸ふけを取ってから、チョンチョンと軽くアクションさせ、スーッと50cmほどズル引いてからステイ。すると、コツンと小さなアタリ。え？まさか。微かに動かして、もう一度止めると、コツンコツンと明確なバイト、間違いありません。ラインスラックを巻き取ってから、一拍おいて…大きくロッドを煽って合わせます。竿先に確かな重量感、針に乗りました！ロッドが大きな弧を描き、ジジジッというドラグ音が周囲に響きます。良い引きです！浅場で掛けたため、魚は横に走ろうとします。おぉ、楽しいっ。リールを巻いてはラインを出され…の攻防戦の後、ようやく銀色の魚体が寄ってきました。砂地にずり上げてキャッチ成功。
測ってみたところ、38cmの綺麗なキビレ。サイズの割に元気なファイトで楽しませてくれました、ありがとう！
状況がダメと聞いていたのでキャストに殺気が籠っていなかったのかもしれません。「２匹目釣れるかな」と思いながら、その後、同じ場所で数キャストしましたがアタリもありませんでした。移動しましょう。
それから１時間半、キャストして50m歩いてからまたキャストして…を繰り返しましたが、砂地で１回ショートバイトがあった外は反応なし。途中からリップラップエリアに入ると気配も無くなりました。
最後はいつものリップラップで終了。結果的には２時間弱でアタリ２回、１キャッチということで「ハイシーズン突入」という感じにはなりませんでした。砂地でのみアタリがあったということは甲殻類の捕食を狙っているということなんでしょうか。だとすると、もう少し暗くなる時間帯の方がいいのかも。今度はナイトゲームで狙ってみようかな。まあ、今日も１匹釣れたから満足です(^^)/。
