久しぶりに城北ワンドにやってきました。朝6時、ヘラ師の方達が準備をしています。バスアングラーの姿もちらほら。
お気に入りの10番ワンドの本流筋との合流点は…ラッキー、空いています。減水の影響で水が悪くなって足が遠のいていましたが、見たところ水質も改善。水面もザワザワしていて雰囲気があります。いい感じかも。
では、本日のタックルです。【ロッド】ZODIAS(パックロッド)S64L-5と【リール】コンプレックスXR C2000F4の組み合わせ。ラインはフロロの4lb。ライトリグ前提でのセッティングです。
まずはトップから。スクーパーフロッグで始めます。
数投しましたがチェイスもありません。次はダウンショットにして沈めてみますが、これにも反応なし。すると20mほど沖の水面でボイルが発生しました。小魚を餌にしているのかもしれません。ルアーをソルティースラッガーに変えてみます。ダウンショットのまま、中層を引いてくると食ってきました。
上がってきたのは手のひらサイズの小バス。うーん、魚は浮いているようですが、何かが違う気もします。フリッシュのホバストに変えてみましょう。シェイクでローリングをさせていると、見にはくるのですがバイトしてきません。i字引きにしてみると、ショートバイトは出るのですが針に乗りません。どうも、表層で小魚を追っているのは20cm弱の小バスばかりのようです。では、もう少しいいサイズはどこにいるんでしょうか。
フリックシェイクのノーシンカーなども試しますが、全く反応がありません。というか、明らかにストレートワームを警戒しています。ん？これはもしかして…。
ハリーシュリンプのダウンショットをリグってみました。少し浮かせるイメージでリーダーは長め、30cm位取ってみます。これをウィードエリアのエッジに投げると、ボトムに着いた瞬間にコンとバイトがありました。少し待って、次のコツンに合わせると25cmほどのバスが上がってきました。
次の一投でも同じサイズが釣れました。どうやらエビ食いの魚がいるようです。次はシャロー側に投げてみますが反応なし。水道筋に投げてみますが、これも反応なし。つまり、ウィードエリアに魚が付いていて、エッジを通すと食ってくるようです。
再びウィードエッジに投入して、ボトムを軽く跳ねさせていると、ラインが横に走りました。すかさず合わせを入れると、ギュンと竿先が絞り込まれます。お、ちょっといい型かも。
ライトなロッドに細めのラインでやり取りを楽しんだ後、上がってきたのは35cm位の綺麗なバス。このサイズが混じってくれると、十分楽しめます。
この後も30cm弱が連発し、結果的には2時間で9匹という釣果でした。城北ワンドのポテンシャルから言うとサイズ的にはまだまだ小ぶりですが、パターンに嵌める楽しさが味わえたので大満足の釣行になりました。
