まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

神戸で秋の気配漂うライトソルト(2022年11月)

11月に入り、3回も淀川にバス釣りに行ったのですが、それぞれ2時間、全くアタリもなくデコりました。適水温でバスが散っているとか、ワンド内はターンオーバーで水質が悪化しているとか、色々理由はあるのでしょうが、結局のところバスの居場所を見つけられませんでした。完敗です。

流石にこれ以上デコるのは嫌なので、目先を変えるために神戸のいつもの漁港にライトソルトゲームをやりに来ました。

あれ?人が少ない…特にサビキの人がほとんどいません。水の中を覗いてみると、少し濁り気味で小魚が全く見えません。なんだか雰囲気がないなぁ。雲行きが怪しくなってきました。

では本日のタックルです。【ロッド】ソアレ エクスチューン モバイル S510SUL+-S【リール】REVO MGX THETA 1000ssといういつもの組み合わせです。ラインはフロロの2.5lb。まずはアジスタの1gにギョピンの1.7インチをつけて始めます。

ところが…結果的に何も起きませんでした。漁港内を歩き回り、ワームを変えて手を替え品を替え、最後には胴突き仕掛けでパワーイソメまでつけてみましたが反応なし。2時間半、一回もアタリなく終了です。

この日は前日雨が降っていたので、その影響があったんでしょうか。それとも漁港内の魚が入れ替わった感じなのか、一回では何とも言えません。

そこで2日後、平日の夜に仕事が終わってからもう一度来てみました。ナイトゲームならどうでしょうか。

時刻は19時。やはり釣り人の数はかなり減っています。あまり釣れていないということのようです。水面付近に小魚の姿もありません。では、やっていきましょう。タックルは一昨日と同じ。アジスタの0.6gにギョピン1.7インチをつけて探り歩いてみます。

ですが、やっぱり反応がありません。30分ほどしてようやく係留している漁船の陰に数匹の小魚が泳いでいるのを見つけました。ルアーを通してみますが、反応しません…というか、明らかに避けています。おや?長いものを嫌がっているのかも。ワームをテトラワークスのチョップに変えてみます。すると、少し深めのレンジで小さなバイトが出ました。何だろう、ものすごく小さなアタリです。なかなか針に乗りません。何度かキャストしているうちに、トゥイッチを入れるとアタリが遠のくことが分かりました。派手に動かさず、静かに漂うように引いてくると…ピクン、小さいけど明確なアタリ、すかさず合わせを入れると竿先に生命感、ようやく針に乗ったようです。

上がってきたのは小さなメバル。なるほど、これが当たっていたのか。そういえば神戸港の水温も今週は21度を切っていました。アジ・サバからメバルに切り替わってきたのかな。そういうことならば…常夜灯と堤防が作る影の部分を中心にボトム付近を探っていきます。するとバイトが出るようになりました。ですが、魚が小さいのかなかなか針に乗りません。悪戦苦闘しながらようやくかけた2匹目は…ガシラでした(^^;)。

今日は90分しかできないので、ここで終了です。残念ながらメバルは複数匹ゲットできませんでしたが、久々にボウズは回避できましたし、漁港内の季節の進行も確認できました。「釣れない事も情報」のつもりで来たので、小さいながらも状況をチェックできる魚が釣れて今日は満足です。それにしても、秋は1匹までが難しくて遠いなぁ。