まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

須磨浦漁港でカワハギ調査〜続報(2024年11月)

小雨がパラつく中、須磨浦漁港にやって来ました。さすがに雨だと人影もまばらです。水の色は…少し透明度が増している感じでしょうか。

前回、カワハギ狙いでやってみてから約1ヶ月が経過しました。少しサイズアップした群れが入って来ていればいいのですが。さて、準備を始めましょう。

本日のタックルはこちら。【ロッド】OUTBACK LIGHT C725+と【リール】月下美人AIR TW8.5L PE SPECIALの組合せ。ラインはPEの0.4号が巻いてあります。そして、いつものように仕掛けはこちら。

市販のカワハギ仕掛けに、エサはパワーミニイソメ(中)を半分に切ったものを用意しています。では、早速始めましょう。偏光グラスを装着して仕掛けを沈めると…透明度が高いので底近くまで魚が見えます。あれ?エサを追うカワハギの姿がありません。上の方に豆アジ、その下にグレ、大きなチヌがいるのは見えますが、ボトム周辺でエサを追う魚が見えません。とりあえず、アタリがなければピックアップして3m移動してまた投入…を繰り返します。

開始から20分、ようやく何か魚が仕掛けを追いました。竿先に神経を集中して…小さなアタリで…ピシッと合わせを入れます。よし、針に乗った。上がって来たのは…。

本命のカワハギ君です。釣れてくれてありがとう(^^)/。ですが、想定していたよりもサイズが小さいのと、群れではなく単体で追っていたのが気になります。これは厳しいかも。

案の定、その後アタリが続きません。堤防際を根気よく歩きながら探り続けます。次のバイトがあったのは30分後。最初の魚よりも小さなアタリ…空合わせ気味にスナップを効かせると竿先に生命感。

2匹目です。ですが、やはり群れではなく単発バイトでした。その後、周辺ではアタリが無かったので、大きく場所を変えます。底が砂地のエリアにやって来てみました。仕掛けを沈めると、すぐに小さなアタリ…ですが、啄み方が違います。これは…。

やっぱりフグでした。今年はこのサイズのフグがすごく多いなぁ。この後、1時間、フグの猛攻にさらされます。砂地エリアはダメだ…ということで最初の石底エリアに戻ります。もう一度、最初に釣ったストレッチを丁寧に釣り歩いてみます。すると、プルンという心地よいアタリがあってエサを取られました。つけ直してもう一度沈めます。ボトムにオモリが着いたら一旦糸を張って少し上下します。もう一度、オモリを着底させ、ピンと張ったラインをほんの少しだけ緩めます。その状態で待っていると…ツン、という小さなアタリがきました。すかさずピシッと合わせを入れます。よし、掛けた!

3匹目をキャッチです。サイズは小さいのですが、この微かなアタリを掛けにいくのがカワハギ釣りの面白さだと思っているので、満足度の高い1匹になりました。ですが、ここで潮止まり。雰囲気が全く無くなってしまったので納竿とします。

結局、3時間やって小さなカワハギ3匹(とちびっ子フグいっぱい)という結果でした。去年はもう少し大きな個体も入って来たんだけどなぁ。何よりアタリの数が少なすぎます。群れが入って来ていないのかもしれません。サイズ狙いなら投げ釣りで沖を狙った方がいいのかもしれませんが、個人的にはベイトタックル胴突き仕掛けで堤防際の小さなアタリを掛ける釣りが好きなんですよねw。横の釣りより縦の釣りの方が得意ですし。ちなみにカワハギは渋かったのですが、良型のチヌはたくさん岩壁際に入って来ていたので、ヘチ釣りも面白いかもしれません。今度やってみようかな。