まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

フィッシングショー大阪2024に行ってきました(2024年2月)

今年も待ちに待ったこの時期がやって来ました。新製品お披露目の祭典、フィッシングショーです。今回もインテックス大阪に行って来ました。

昨年にも増してすごい人でごった返しています。まずは入口で前売り券を見せて入場パス代わりのリストバンドを巻いてもらってから会場に入ります。会場は全部で4つ。今回は事前のリサーチで重点的に見たい製品を絞っています。最初に向かうのはシマノのブース。

まず見たかったのはコレ。新型のメタニウムDCです。これまでの銀から黒に変わってイメージ一新といったところでしょうか。サイズ感や巻き心地は…うっ、混みすぎていて隣の人の肘に当たってしまうため、落ち着いて感触を確かめることができません。1mくらいの間に右巻きのリール3台展示、30cm奥に左巻きも3台展示。さすがにこれは詰め込みすぎではないでしょうか。注目度の高い製品を触ってみたい人も多く、後ろから押される感じなので繊細な感触を確かめるのは諦めて離脱することにしました。昨年も感じましたが、シマノさんのブースは人気が高く人も多いので、もう少し見やすくする工夫をしてもらえると助かるのですが。とりあえず、カタログだけ購入して離れましょう。

次に来たのはベイトロッドメーカーFishmanさんのブースです。キャスティング講座なども行っていて面白いプレゼンです。怪魚ハンターとしてメディアでも活躍されている赤塚ケンイチさんとお話しすることが出来ました。パックロッドで海外遠征して大物を狙う時のラインセッティングなどを教えていただき、記念撮影にも気軽に応じていただけました。

次はダイワブースです。あ、青木大介プロだ!

話しかけると、気さくに応じてくれました。今年はJB TOP50参戦、応援してます。

そして、本日最大の注目製品の元にやって来ました。それは、こちら。

Airity ST(通称:黒エアリティ)」…エアリティのST(センシティブチューン)で、手に持っているのはさらにSF(スーパーフィネス)というモデルです。とにかく「巻きの軽さ」にこだわった製品でマグシールドを搭載せず、ボールベアリングもグリスからオイルに変更しているという尖ったモデル。自重も脅威の130gということで、実際に持った感覚も「軽っ!」というところ。さらに驚くべきはその「巻き始めの軽さ」です。私はマグシールド特有のヌルッとした巻き始めの感触が少し苦手なのでスピニングはほとんどシマノ製品を使っているのですが、これは違います。レスポンスが素晴らしく良い!色もシックで好みだし…唯一のネックは価格でしょうか。私が狙っているSF 2000SS-Pであれば定価¥63500、実売で5万円台後半といったところ。普段使っているミドルクラスよりも2万円ほど高価な道具になります。購入に踏み切るかは…帰って良く検討します(^^;)。

 

それにしても、昨年も感じましたがダイワさんのブースはプレゼンが上手です。黒エアリティもゆっくり触れましたし「日頃のメンテはどの程度必要ですか?」と聞いたらスタッフの方が丁寧に説明してくれました。こういうイベントに参加するクラスの一般ユーザーが製品の購入を検討する際に気になるポイントを的確に掴んでいる印象でした。さすがダイワ。

あ、佐々木勝也プロだ。話しかけてみます。昨年のトークショーで「冬のバス釣りは朝夕の短い時合い勝負になりやすい」と話されていたので「淀川で真冬のデイゲーム、オカッパリでタックル一つしか持てなかったら何します?」というムチャな質問をしてみました。すると…「淀川で釣りをした経験は数回しか無いのですが、テトラやタマネギみたいな沈み物もある印象だったので自分だったらアラバマですかね」と非常に真面目に回答してくれました。さらにバマストする際のフックセットの方法や装着するワームのサイズの選び方まで丁寧に教えていただけました。お話が理路整然としていて、とても分かりやすいのが印象的でした。陸王の話を振ると、「今年は本戦に出られるんですよ」と嬉しそうに話をされました。応援しています、頑張って決勝進出してください!

その後、モリゾーさんのチニング講座を聞き、メインステージでのトークショーを楽しんでから帰途につきました。「今年は注目製品が少ないなぁ」とか思っていたのですが、終わってみると十二分に楽しめるフィッシングショーでしたw。さあ、来週からまた釣りに行くぞ。

※写真は全てブースの方にブログ掲載許可をいただいています。