まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

神戸の漁港で豆アジと遊ぼう(2023年9月)

「そういえばこの夏、アジングしてないなぁ」ということで、久しぶりにメバルではなくアジ狙いでいつもの漁港にやってきました。週末は家族連れで堤防が大混雑するので金曜日の夜の釣行です。時刻は19時、大潮の満潮まであと2時間半くらいというタイミングです。

港内を見渡すと、サビキの人は少なめ。一方でアジングとエギングの道具を持っている人たちが結構います。墨跡もあるのでイカが釣れ始めているのかもしれません。アジも入ってきてるといいなぁ。では、準備を始めます。

本日のタックルはこちら。【ロッド】ソアレ エクスチューンMB S510SUL+-S【リール】REVO MGX THETA 1000ssといういつもの組合せ。ラインはフロロの2.5lbです。まずはアジスタの1gにギョピンの1.7インチから始めます。

場所は…湾奥の漁船係留場所近く。メバル狙いの時の潮通しの良いエリアではなく、むしろ水の動きの少ない湾の最奥です。というのも、去年も豆アジシーズンは奥に溜まっていた印象があるから。実際、近づいてみると水面がパシャパシャとざわついていました。何か分かりませんが、魚はいるみたい。キャストして、水面直下を引いてくると…お、早速食ってきた。上がってきたのは…。

20cm弱のカマス。どうやら上でパシャパシャしていたのはこれだったようです。あくまで今日の本命はアジなので、ちょっとだけ場所を移動します。常夜灯と船の影で明暗ができている場所に来てみました。

ここも水中を覗くと何やら魚の姿が見えます。キャストしてみると…アタリはあるのですが針に乗りません。というか、「触れるだけ」というような一瞬のショートバイト。どうやら本命の豆アジがいるみたいです。1gのジグヘッドではワームの動きが早すぎるのかもしれません…スナイプヘッドの0.5gに変更し、ついでにワームもバーニーに変えてみます。すると、さっきよりは少し強めのアタリが出るようになりました。それでも数回空振りして…やっと針に乗った。

上がってきたのは、10cmほどの豆アジ。このサイズ、針にかけるのが難しいんですよねw。アタリは頻発するものの、きっちりHITに持ち込むのが難しい…周りのアジンガーの人たちからも「あぁー」とか声が聞こえてきているところをみると苦戦中のようです(^^;)。この「かかりそうでかからない」もどかしさが豆アジをルアーで狙う楽しさかもしれません。

試しにギョピンを短くカットしたものを着けて食い込みが良くなるか検証してみましたが、結果は変わらず。ちなみに針は手持ちで一番小さいssにしています。

バイトは続くので、それなりの数は湾内に入ってきているようです。

キャストして、水面直下でチョンチョンと動かしてからテンションフォールさせると、モゾッというアタリ。ここで合わせが決まらなかったら、少し横スライドさせてからまたチョンチョン、フォールさせるとバイト。この繰り返しで、小さなアタリをかけにいきます。

よし、やっとかかった(^^)/。こんな感じで、結果的に2時間、ポロリポロリと釣れ続けたので、十分楽しむことができました。ただ、深いバイトが出るようなパターンを見つけたり、サイズアップが図れたりした訳ではないので「攻略できた感」はありません。まあ、「かかりそうでかからない」豆アジと遊ぶのが趣旨だったので目的は達成です。はぁ、楽しかった。さてと、明日は朝からバス釣りなので早く帰って準備しなきゃ。