※お出かけしにくい状況なので、過去に書き貯めていた記事をアップしています。
連れと高松に遊びにきました。昼前に到着して、まずは讃岐うどんを堪能します。
ランチを済ませて時計を見ると、ホテルのチェックインまで２時間あります。連れに「90分だけ釣りしていい？」とお願いしたら了解をもらえました。時間があまり無いので、駅から歩いて５分のサンポート高松に移動して早速準備を始めます。
今回は釣りメインの旅行じゃないので道具は最小限で来ています。
タックルは【ロッド】月下美人MXモバイル 76ML-T-5、【リール】ヴァンフォードC2000S、ラインはフロロの2.5lbを巻いています。基本、ジグ単がメインになる想定です。
サンポート高松には昨年の秋にも一度訪れていて、堤防の付け根周辺でガシラが連発した記憶があります。まずは同じ場所からスタートして、キャスト毎に数メートル移動しながらブレイクを探っていきますが、時折フグにワームをかじられる以外はめぼしい反応がありません。昨年とは状況が違うようです。その後、10分ほど投げましたが、水に動きがなく魚の気配もないので、一気に潮通しの良い先端の赤灯台まで歩くことにしました。
先端付近には数人のエサ釣り師のおじさん達がいましたが、「あと２時間位して潮が動かないとキツいかな」と話しています。あれ？でも、目の前をサヨリが群れで泳いでいて生命感はありそうです。
堤防の際、少しですが水が巻いて動いているみたいです。やってみましょう。先行者の邪魔にならない位置に入らせてもらって、ジグ単でボトムを狙ってみると小さなガシラがヒットしました。さらに堤防際をもっとタイトに攻めてみると連続ヒット。今度は20cm。
ここで先端にいたおじいさんが引き上げていきました。チャンス到来。入らせてもらいます。先端から沖を見ると流れが複雑に渦を巻いてよれている場所がありました。1gのジグヘッドをキャストし、カウント60秒。しっかり沈めてからリトリーブを始めます。チョンチョンと軽くアクションさせてからゆっくり巻くと、コツンという気持ちいいアタリがきました。
すかさずビシッと合わせると小気味いい引きが手元に伝わります。楽しいやり取りの後、上がってきたのは20cm弱のメバル。デイの堤防でこのサイズが釣れれば文句ありません。
ここで90分のタイムアップ。納竿となりました。短時間ですが、満足度の高い釣行となりました。ちなみに、晩御飯は有名店の骨付鳥をテイクアウトで食べ比べ。グルメも満喫できるし、高松、楽しすぎです。また来ます。
