まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

旅行の合間にちょびっと釣りしてみよう in 高松(2023年5月)

連れと久しぶりに高松にやって来ました。今回も観光とグルメがメインの旅行です。高松に着いて早々、高速船で小豆島に渡って遊び倒し、戻ってきて夕食は美味しい骨付鳥…と初日から盛り沢山でクタクタになって爆睡です。

二日目の朝、快晴だったためか、明るい朝日で早めに目が覚めました。こっそりホテルを抜け出して近くのサンポート高松に向かいます。

6時前にもかかわらず、ジョギングや散歩をしている人が結構います。さあ、準備を始めましょう。

今回持ってきたタックルはこちら。【ロッド】RGM spec.2 6.5【リール】カルディアFC LT2000S-Hの組合せ。ラインはフロロの2.5lbが巻いてあります。まずはアジスタ!の1gにギョピン1.7インチをセットして始めます。

ですが、投げ始めてすぐに違和感を覚えました。数日前に降った雨の影響なのか浮ゴミが多く、水が濁っています。岸ぎわには小さなフグの姿が数匹見えるのですが、それ以外の魚の姿がありません。沖にキャストしてボトムも探ってみますが、ガシラの反応もなし。うーん?何か変です。一気に先端を目指して歩いてみることにしました。

せとしるべ』というガラス製の灯台までやってきました。この辺りは潮の通りが良く、以前メバルを釣ったこともある実績ポイントです。ですが、釣り人の姿も少なく、先端にも1人しか入っていません。先行者のベテランの方に一声かけて隣に入らせてもらいます。その方はチヌ狙いのようですが、状況は良くないみたい。理由は…キャストしてすぐに分かりました。沖に向かって払い出す潮が速すぎて仕掛けが馴染まず浮き上がってしまいます。あ、これは無理そう。今回持ってきているジグヘッドは一番重いものでも1.5g。さすがにこれでは沈めることができません。流れが当たる角度の関係なのか堤防際に反転流ができている箇所も見つからず、お手上げです。結局、1時間ほど流れのよれができるポイントを探しましたが見つからず。どうやら、雨の名残で水潮気味にもなっていたようで、手も足も出ませんでした。まあ、釣り目的の遠征と違って手持ちの道具に限りもあるので、こういうこともあります。スパッと諦めてホテルに戻りましょう。

その後、二日目はランチに美味しいうどんを食べて、四国水族館に寄ってから帰路につきました。観光とグルメが目的の旅行ですから、当初の目的は達成です。だけど、やっぱり1匹でいいから旅先でも釣りたかったなぁw。まあ、楽しかったから、いいか。