まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

釣り場でお湯を沸かさずにカップ麺を食べる方法を試してみた(2024年1月)

2024年に入って厳しい釣果が続いています。既に4回連続ボウズ…海と川、それぞれ2時間ずつの短時間釣行とはいえ、デイゲームだけでなく夕まづめでも釣れていません。今日は1月に入って5回目の釣行、淀川右岸をチニングしながら下ります。

こんな風景からスタート…したんですが、3時間アタリもなく5回目のボウズ。なので、タイトルのような記事を書くことになりました(^^;)。

寒い中で釣りをしていると、温かい食べ物が欲しくなりますよね。かと言って、お湯を沸かす装備を持って行くと荷物が多くなる…難しいところです。そこで今回はできるだけ荷物を増やさずに温かい食事を食べられる方法をご紹介します。と言っても、大した話ではありません。冬山登山の人たちもよくやっている「山ボトルでカップ」です。

必要な道具はこれだけ…カップ麺と山用の保温ボトル、あとはフォークとゴミ袋でしょうか。ちなみに持って来ているカップ麺はミニサイズです。これには理由があります。トレッキングの時も同じなのですが、カップ麺をアウトドアで食べる時によく問題となるのが「残ったスープを捨てる場所が無いこと」なんです。そこら辺に流す…なんていうのはアウトですよね。「来た時より帰る時が汚れている」というのは本気でアウトドアで遊んでいる人がとても嫌うことだと思います。なので、「残ったスープ問題」が生じるのですが、ミニサイズにしておけばスープを飲み切ってしまうという単純な方法で解決できるという訳です。まぁ、力説するような内容ではありませんがw。

さて、水筒からのお湯でカップ麺を作るのですが、どんな水筒でもできる訳ではありません。通常の水筒に入れたお湯だとぬるくなってしまい、(時間をかければ麺をふやかすことはできますが)美味しく食べることはできません。そこで使うのが保温力に優れた山専用ボトルです。今回使ったのはこちら。

モンベルアルパイン サーモボトル 0.5L、ちなみにカバーはサーモスの山専用ボトル用を流用していますが、サイズぴったりです。このアルパイン サーモボトルは現在発売されている山用ボトルの中でも保温力が最強クラスの製品、中栓を使用するタイプです。ついでに仕込みの際に一手間かけています。まず、沸騰したお湯をいっぱいまで入れて5分ほど置いて余熱した上で、お湯を捨て、再度沸騰した湯を満杯まで入れて中栓を閉めます。この一手間が大事。

それではカップ麺を作ってみましょう。と言っても、中栓をひねって注ぐだけ(お湯は家で入れてから約5時間が経過しています)。待っている間に残っているお湯でコーヒーを作ります。500mlのボトルからミニサイズのカップ麺で160mlのお湯を使いました。300mlちょっとの湯が残っているので市販のスティックタイプのコーヒーを2本入れるとちょうどいい濃さになります。あ、紅茶だったw…これで帰るまで温かい飲み物にもありつけます。

3分経過。当然ですが、きちんと出来上がっています。乾燥じゃがいもとかは少し固いところが残っていたりしますが、そこも含めてアウトドアらしさを楽しめる程度には仕上がっています。あー、あったかくて美味しい…冬はやっぱりカレーヌードルだなぁ。

さてと、身体があったまったので歩いて帰ろうっと。それにしても5連続ボウズか…例年1月、2月は苦戦しますが、こんなに釣れないのは数年ぶりかも。次回こそは釣れた記事が書けるように頑張りたいと思います。