まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

晩秋の神戸でアジングしてきました(2024年11月)

11月に入りました。例年よりも気温が高めなので晩秋という季節感ではないのですが、ここから急に寒くなる可能性もあるので、できるうちに気持ち良い夜釣りを楽しもうと思い、夕方いつもの漁港にやって来ました。

え、えぇ?堤防の上が大混雑しています(※写真は人の写り込みを避ける角度で撮影しています)。小アジが回って来ているのか、サビキ釣りのファミリーがいっぱい…ルアーを投げる場所がありません(^^;)。これは困った。とりあえず、タックルだけ準備しましょう。

本日のタックルはこちら。【ロッド】ソアレ エクスチューンMB S510SUL+-S【リール】コンプレックスXR C2000F4といういつもの組合せ。ラインはエステルの0.35号にフロロの3lbリーダーをセットしています。ついでにルアーも結びましょう。

まずはアジスタ!の0.6gギョピン1.7インチをセットします。さてと、準備完了。投げられる場所を探して漁港内を歩き回ります。

ウロウロと場所を探して彷徨うこと40分。少し辺りが薄暗くなってきた頃、ようやく20mほど人がいない場所を見つけました。ここならルアーが投げられそうです。まずは正面に向かってキャスト。あれ?あっという間に右側に流されていきます。なるほど強い流れが発生してコマセが効かないからサビキの人がいないのか。でも、ジグ単の釣りであれば、ある程度の流れは対応可能です。ジグヘッドを1gに変更してから、潮上にキャストして10カウントほど沈めます。チョンチョンとアクションさせてからロッドティップを上げて軽く手前にさびくとツンというアタリが来ました。ピシッと合わせると竿先に生命感。上がって来たのは…。

12cmの豆アジ君、釣れてくれてありがとう(^^)/。サビキで釣れているのはこのサイズです。アタるレンジを探るために次はキャストしてテンションフォールで落としていきます。…ん?反応がない。回収して再度キャスト、今度は10カウント沈めてからリールを巻いてリトリーブで攻めてみます。あ、来た。

釣れました…横の動きってことかな?検証してみます。投げて…カーブフォールさせると…アタリなし。ツンツンとアクションさせてから、横にスライドさせると…ヒットです。

見ての通り、ガッツリ咥えています。フォールには反応しないのに、横に動かすと深いバイトが出ます。合わせが要らないほどの食い込みです。とりあえず、表層系豆アジのパターンは掴みました。できればサイズアップが狙いたいなぁ…ということで、この後、ジグヘッドを重くしてもう少し深いレンジを探ってみましたが全く反応がありません。1時間経過…ちなみに表層系豆アジはまだ同じ釣り方でヒットしてきます。

ですが、ここでシーバスが港内に入ってきてアジが逃げ惑うようになりました。落ち着いてサイズアップを狙う状況では無くなったので納竿とします。

短い時間でパラパラと釣れたのは良かったのですが、比較的単調な釣り方になってしまいました。上級者の方だったら豆アジを避けて良型を狙う引き出しがあるのかもしれませんが、私にはまだその技術はありません。こればかりは…何度も釣行して経験値を積むしかありませんね。引き出しを増やせるように、次も頑張るぞ〜。