まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

GWラストは淀川でアーバンチニングを楽しもう(2025年5月)

GW最終日、朝から雨が降っていましたが、午後になって上がりました。夕まづめを狙って散歩がてら淀川に出撃です。

昨日、ウォーキングしていたら岸際を良いサイズのチヌがフラフラと泳いでいるのが見えました。アングラーの姿も多かったので、釣れているのかもしれません。ということで、久々にチニングをすることにしました。

本日のタックルはこちら。【ロッド】OUTBACK BEYOND S756L【リール】カルディアFC LT2500Sという組合せ、ラインはPE0.6号に8lbのフロロリーダーというセッティングです。そして、最初に結んだルアーはこちら。

ちびチヌヘッドの5gにちびチヌ蟹という組合せ。いつもよりも小さめのルアーをチョイスしています。というのも、一日中雨だったにもかかわらず、川岸には複数のアングラーの姿がある位なので、GW期間中、叩かれまくっていることが予想され、チヌが神経質になっていると想定したからです。では、始めましょう。

ポイントに選んだのは、石と砂地が混在するエリア。浅場に差してきたチヌが甲殻類を捕食していると読んでチョイスしてみました。

沖に向かってキャストして、かけ上がりをゆっくりとずる引いてきます。神経質になったチヌはルアーの派手な動きを嫌がることが多い気がするので、いつもよりもスローに底から浮かないように静かに滑らせてきます。すると…コツンと小さな違和感がありました。ですが、後が続きません。この後、数投してみますが、ショートバイトはあるものの食い込みません。小さなルアーだとアタリも小さいなぁ。ここでルアーをサイズアップしてみます。

いつものアーバンシュリンプのフリーリグにしました。色は底質に合わせてサンドシュリンプ。ダイワのテスターであるもりぞーさんが確かフィッシングショーのトークで「大きめのルアーの方がバイトが深い。このハイカロリーなエサは見逃せないと魚が考えて本気喰いするからじゃないかな」というようなことを仰っていましたが、私もこの考え方に賛成なのでショートバイトが多発する時はルアーのサイズを上げてみたりしています。

先ほどバイトが多発したあたりにキャスト…あれ?アタリがない。3投しましたが、全く反応がありません。ピックアップしようとして…自分でもルアーが見つけられないことに気づきました。あ、砂の色と同化しすぎてて見えないやw。そこでカラーチェンジ。

淀川スペシャというグリーン系のカラーにチェンジします。そして、もう一度同じ場所にキャスト。ゆっくりとずる引いてくると…コツンと前アタリがきました。一拍おくと…クイッとティップが入った、ここで大きく合わせを入れます。すると、竿先に確かな重み…よし、針に乗った!魚が一気に走りました。ロッドが大きな弧を描き、周囲にドラグ音が響きます。お、いいサイズかも。久しぶりの緊張感です。頭を振りながら暴れる魚をロッドの弾力でいなしながら、ゆっくりとリールを巻き上げて魚を浮かせます。魚体が見えました、グッドサイズです。最後は水面を滑らせるように砂地にずり上げてランディング成功。

上がってきたのは40cmのキビレ、釣れてくれてありがとう(^^)/。良い引きだったぁ。久しぶりに合わせからランディングまで納得のいくやり取りができました。気持ちいい。写真を撮ってスピーディにリリースすると元気に帰っていきました。よかった。

この後、粘ればもうワンチャンスくらいあるかもしれないとは思ったのですが、明日から仕事ですし、良い気持ちで終わるのも大切なので納竿としましたw。

GWの最後に楽しいファイトが味わえて最高でした。都会のど真ん中の河川でこんな大きな魚と手軽に遊べるんですから、チニングが人気なのも頷けますよね。私は小さな魚をテクニカルにかける釣りも好きなのですが、やっぱりブラックバスとかチヌとかの強烈な引き味を堪能するのも興奮しますね。また来ようっと。さて…次はどんな釣りをしようかなw。