まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

1つのルアーだけで淀川散歩(2022年8月)

夕方、淀川をのんびりサイクリングします。ついでにロッドも持ってきました。今回のタックルはこちら。草で見えない(^^;)。

【ロッド】ブレイゾンモバイル666TMB【リール】ジリオンSVTW。ラインはフロロの10lbが巻いてあります。今回はサイクリングがメインなので荷物を極力小さくするために、ルアーは1種類だけ持ってきました。その1種類というのはこちら。

3インチのファットヤマセンコーです。これを岸際やブッシュカバーの隙間にポチョンと落としていく作戦です。テレスコのブレイゾンを持ってきたのは、ルアーを付けたままロッドサイズを短くして自転車移動しやすくするためです。さあ、これでのんびり自転車を漕ぎながら、良さそうなところがあれば撃っていきましょう。

 

で、ゆっくり走っていたら、いつの間にか城北ワンドの下流側にある毛馬のクリークまで来ていました。ここはアングラーも少なめでカバー撃ちできる場所も多いので、ちょっとやってみることにします。

こんな感じ。水面は小さな水草の葉が覆っていて、水質はややステインといったところでしょうか。魚は見えませんが、雰囲気は悪くありません。早速、足元やカバー周りにルアーを落としていきます。

キャストはピッチングではありません。フリッピングに近い感じで先に糸を出しておきます。左手で余ったラインを持ち、軽く竿を持ち上げる反動でルアーを送り出します。水面につく直前に左手でスピードを殺して、着水音ができるだけしないようにチャポッと落とします。淀川はシビアなので大きな着水音をさせない方が釣果がいいような気がします。

着水したら糸を送ってフリーフォール、底についたらチョンチョンと2回くらい動かして少しステイ、反応なければピックアップ。この繰り返し。極めてテンポの速い釣りです。ポイントの見切りも早く、数投して反応がなければ移動します。

毛馬クリークに入って2箇所目のポイント。レイダウンの際に落としてみると…ラインがスッと横に走りました。すかさず合わせを思い切り入れます。よし、ヒット!カバーに巻かれないように一気に引き抜きます。

上がってきたのは35cmのバス。これぞカバーの釣りって感じのアタリとファイトで気持ちよさは格別です。

その後、菅原ワンドや毛馬の対岸まで走って、目ぼしいポイントは撃ってみましたが、結果的に釣果は1本だけでした。まあ、淀川ですからね。1種類のルアーだけでそんなにポコポコ釣れたりはしません。

実際には城北ワンドの表層に20cm位のバスが浮いていたので、違うアプローチをすれば小バスの数釣りはできたのかもしれませんが、今日はサイクリングがメインですし、久しぶりにカバー撃ちっぽいこともできたので満足です。楽しかった。