まいとの週末トコトコ釣り散歩

パックロッド片手に電車や自転車で釣り歩くブログです。

秋の菅原ワンドに惨敗(2022年10月)

朝夕すっかり涼しくなってきました。適水温になって朝からフィーディングに入ったバスがポコポコ釣れるといいなぁ…という甘い考えを抱きつつ菅原ワンドにやってきました。時刻は6時40分、すでに先行者の方が3人います。

まずは水の色を確認します。あれ?白っぽい濁りが入ってる。ターンオーバーという程の水質悪化ではありませんが、なんとなく雰囲気が良くありません。岸際にベイトの姿もなく、ワンド全体に生命感がないというか…苦戦しそうな感じです。

では、タックルを準備します。本日は2本持ち。メインとなるスピニングは【ロッド】スコーピオン2651R-5【リール】コンプレックスXR C2000の組合せ。ラインはフロロの4lbです。そしてサブのベイトタックルは【ロッド】ブレイゾンモバイル666TMBと【リール】アルファスSVTW 800S-HXLの組合せ。ラインはフロロの8lb。1/4ozのスピナベ専用のセッティングです。

秋は泳ぎ回るベイトを追っかけ回す活性の高いバスがいるはず…という目論見でスピニングにヴァラップスイマーを結んでキャストを開始します。ところが、10投してもアタリどころかチェイスもありません。試しにスピナベも投げてみますが、こちらも反応なし。

ん?そういえば先行者の方達も巻いていません。ライトリグでチクチク誘っている様子。ちょっと話しかけて情報収集します。すると…「もう1時間以上やってるけどシャッドテールとか巻物には反応ないよ。クロー系にも反応なし。小さめのストレートワームに一回ショートバイトがあったけどバスかどうか微妙」とのこと。お礼を言ってから小移動してリグを変更します。

ここは一気にフィネスに振ってみましょう。ブレーバーマイクロのダウンショットです。これを岸際に落としていきますが反応なし。ワンドを回り込んで本流筋も見てみます。本流も白く濁って水質は似たようなものですが、少しだけ流れがあります。レイダウンの横、少し流れが巻いているスポットに落としてみると竿先に微かな違和感。一応合わせてみると…。

上がってきたのは今季最小クラスのバス(^^;)。豆アジかよっ。これに合わせるのってかえって難しくない?その後、本流筋の流れがよれる場所を探っていきましたが収穫なし。ワンドと本流の合流点の一等地に陣取っている先行者の方に話しかけましたが、「バイトもない」とのこと。本流筋を諦めて再びワンド内の岸際やレイダウンの側を撃っていきます。「そういえばさっきの豆バス、流れを避ける場所にいたな。もしかして水温低下して水の動きを嫌がってるのかも」と思って、水面を覆う水草の隙間にルアーを落としてみました。すると、スッと横にラインが走ります。すかさず合わせを入れると、竿先に力強い反応。ようやくまともなサイズの魚が来てくれたみたいです。ひとしきりやり取りを楽しんで上げてみると…。

ギルかぁ。まぁ、途中でなんとなく分かってたんですけどね。ちなみに今季釣り上げた中では最大サイズのブルーギルでしたw。ともあれ、遊んでくれた魚に感謝してリリースです。その後もギルバイトばかりでバスを追加することはできませんでした。今季最小バスと最大ギルで終了。秋の菅原ワンドに甘い目論見を粉砕される敗北を喫しました。いやー、難しかった。今日は完敗です、次こそは。